2008年9月8日
株式会社ジェイピー・セキュア
Linux対応のソフトウェア型ウェブアプリケーションファイアウォール
「SiteGuard(サイトガード)」Ver3.00リリース
株式会社ジェイピー・セキュア(本社:川崎市川崎区、代表取締役:菅原修、以下、JP-Secure)は、販売中のシグネチャ型ウェブアプリケーションファイアウォール(以下、WAF)「SiteGuard(サイトガード)」において、2008年9月8日リリースの新バージョン(Ver3.00)よりVMware環境を正式にサポートすることを発表いたしました。
昨今、仮想化技術を利用したシステムは、サーバーの統合やシステムリソースの最適化を目的として普及が進んでいます。中でも、データセンタ事業者やサービスプロバイダ事業者では高い需要が存在し、高い安定性とスループットが要求されるウェブシステムはその代表例です。一方、セキュリティの観点で最も問題視されているのはウェブアプリケーションのセキュリティです。SQLインジェクションといった手法をはじめとして、ウェブアプリケーションの脆弱性を悪用した事件は後を絶ちません。このような脅威に対応できるソリューションがWAFです。
「SiteGuard」は、国内屈指のネットワーク・セキュリティ専門家によってチューニングされた、高速で高品質のトラステッド・シグネチャにより、ウェブアプリケーションへの攻撃を高い精度で防御します。新バージョン(Ver3.00)ではVMware環境を正式サポートすることにより、システムリソースを最適化した形でWAFを導入、「SiteGuard」のソフトウェア性能を最大限活用頂くことができます。
「SiteGuard」の特長
1.業界初のトラステッド・シグネチャを標準搭載
「SiteGuard」は、国内屈指のネットワーク・セキュリティの専門家によってチューニングされた、高速で高品質のトラステッド・シグネチャを標準搭載。多重防御機能と併用して、既知の攻撃の97%(自社調べ)を防御します。
2.自らが進化する、自己学習機能
自己学習する「パラメータ検査機能」によって、自社アプリケーションに対応したホワイトリストの作成が可能。「SiteGuard」は未知の攻撃への予防も可能です。
3.柔軟かつシンプルに、スムーズスタート&らくらく運用
「SiteGuard」はポリシー策定することなく導入でき、トラステッド・シグネチャの自動更新により導入・運用負荷を大幅削減。また、ソフトウェアならではのネットワーク構成への柔軟な対応も可能です。
4.Made in Japan 完全国産の安心感
日本のウェブ文化を熟知した完全国産製品「SiteGuard」は、管理画面、マニュアル、サポート等の日本語対応は勿論のこと、 ユーザーの安心感と満足感を倍増させます。
リリース開始日
2008年9月8日
希望標準小売価格
- サーバーライセンス価格(初年度価格) :1,780,000円
- 更新価格(次年度以降価格) :534,000円