2016年6月9日
株式会社ジェイピー・セキュア
株式会社ジェイピー・セキュア(本社:神奈川県川崎市、代表取締役:菅原 修、以下 「JP-Secure」)は、ホスト型ウェブアプリケーションファイアウォール(以下 WAF)「SiteGuard Lite(サイトガードライト)」の新バージョン(Ver3.00)を2016年6月9日(木)にリリースしました。
「SiteGuard Lite(サイトガードライト)」は、ウェブサイトの脆弱性を利用した攻撃から防御するための対策ツールとして、大手金融機関から個人向けレンタルサーバまで、保護対象のサイト数ベースで100万超、国内利用ウェブサイト数No.1(当社調べ)の国産ソフトウェアWAFです。統計情報やレポート出力の機能強化、アップグレード手順の簡略化など、運用・管理機能を大幅に強化した新バージョン(Ver3.00)を6月9日にリリースしました。
■バージョンアップの概要
1. | ウェブ管理画面をリニューアル(一般ユーザー向け) ホーム画面の統計情報を機能強化し、PDFによるレポート出力に対応しました。このほか、シグネチャ更新や設定変更時の確認ダイアログ表示など、利便性を向上させています。 |
2. | アップグレード手順の簡略化(一般ユーザー向け) パッケージの上書きインストールだけで、アップグレードできるように改善しました。(アンインストール、再セットアップの手順が不要になりました。) |
3. | .htaccessによる設定項目の追加(レンタルサーバ/クラウド事業者向け) Apacheのディレクティブで設定する項目について、検査の有効/無効を.htaccessで指定する項目を追加。(SiteGuard_User_Enabled on|off) |
■ウェブ管理画面のサンプル
■「SiteGuard Lite」の特長
1. | 高い防御性能を誇るシグネチャ検査機能 トラステッド・シグネチャをベースとしたブラックリスト型の防御機能を搭載しています。トラステッド・シグネチャの自動更新により、お客様側での煩雑なチューニングをすることなく、常に最新の脅威に対応できます。独自の防御ルールや検査対象の除外など、カスタムルールの設定も柔軟に可能です。 |
2. | ネットワーク構成に影響を与えないモジュール型 ウェブサーバーのモジュールとして動作するため、専用ハードウェアやSSL(HTTPS)通信への考慮を必要とせず、ネットワーク構成を変更することなく導入できます。対応OSであれば仮想環境やクラウドサービス上でもご利用可能です。ソフトウェア製品のため、導入する機器のハードウェアスペックによって性能をコントロールできる点もメリットの一つです。 |
3. | CMS/WordPressのセキュリティ対策 不正ログインや改ざんなど、WordPressで作成されたウェブサイトへの攻撃は増加の一途を辿っており、WordPressのセキュリティ対策は重要な課題となっています。シンプルかつ簡単に利用できるWordPress の日本語セキュリティプラグイン「SiteGuard WP Plugin」は、誰もが簡単に安心してWordPressを利用できる環境を提供します。なお、当社サービスパートナープログラムに加入頂いた企業様には、「SiteGuard WP Plugin」の活用に関するプレミアサポートサービス(「SiteGuard WP Plugin」専用メールアドレスによる製品サポート)をご提供いたします。 |
4. | シンプル設計、直感的な管理インタフェース シンプルさをコンセプトに、設定項目を必要最低限に絞り込んでいるため迅速に導入することができます。高度な知識がなくともご利用いただけるよう、すべての設定は直感的なウェブ管理インタフェース上で実現できます。設定ファイルを編集することで、管理インタフェースを使用しない運用も可能です。 |
5. | 完全国産で安心サポート 完全国産製品である「SiteGuard」シリーズは、管理インタフェースやマニュアルの日本語対応はもちろんのこと、国内クローズのサポート対応によりユーザーの安心感と満足感を倍増させます。 |
6. | 各種OSに対応 Red Hat Enterprise Linux 5 / 6 / 7、CentOS 5 / 6 / 7、Amazon Linux、FreeBSD 9 / 10 ※ IIS版 今秋リリース予定 |
■「SiteGuard」シリーズについて
「SiteGuard Lite」詳細ページ
「SiteGuard WP Plugin」詳細ページ