Apache Tomcat 8.5系のサポート終了に伴う「SiteGuardシリーズ」の対応について

 2024.01.25  EGセキュアソリューションズ株式会社

Apacheソフトウェア財団が提供するApache Tomcat 8.5系は、2024年3月31日をもって、サポート終了になることがApacheソフトウェア財団より公表されています。

End of life for Apache Tomcat 8.5.x

これに伴い、「SiteGuardシリーズ」では、次期以降のリリースバージョンにおいて製品に同梱するApache Tomcatを10系に変更し、動作環境(サーバー環境)からJDK/JRE 8 (1.8)、および32bit OSを削除いたします。お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

■対象製品
 ゲートウェイ型WAF「SiteGuard Proxy Edition」
 ホスト型WAF「SiteGuard Server Edition」

■サポート終了対象
・コンポーネント
 JDK/JRE 8 (1.8)

・ディストリビューション(SiteGuard Proxy Edition)
 Red Hat Enterprise Linux 6(32bit)
 CentOS 6(32bit)
 Ubuntu 16(32bit)※
 FreeBSD 11/12(32bit/64bit)※

 ※ SiteGuard Server Editionのみ

■対応方法について
1. JDK/JRE 8 (1.8)をご利用のお客様
次期リリースバージョンに製品アップグレードされる場合、事前にJDK/JRE11(64bit)以降にご変更が必要となりますのでご留意ください。

2. 32bit OSをご利用のお客様
現行バージョンは、次期バージョンリリース後、24か月後に製品サポート終了となりますので、お早目に64bit OSへの移行をご検討ください。

3. その他のお客様
Apache Tomcat 8.5系は、2024年3月31日にサポート終了となるため、次期リリースバージョンへのアップグレードを推奨いたします。リリース日程は現在のところ未定ながら、2024年2月頃のリリースを予定しております。

なお、次期リリースバージョンから、64bitパッケージのみの提供となります。