SiteGuard Server Edition 統合レポート機能について
2020.07.01 株式会社ジェイピー・セキュア
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2020.07.01 株式会社ジェイピー・セキュア
近年、Webサイトを対象にしたサイバー攻撃の増加により多くの運営者がその危険性を認識していることから、Webサイトのセキュリティを強化するWAF市場が拡大しています。
JP-Secureでは国産ソフトウェアWAF「SiteGuardシリーズ」の開発・販売を行っており、業種・業態を問わず幅広いお客様にご利用いただいております。本稿では、JP-Secureが提供するホスト型WAF「SiteGuard Server Edition」に実装された統合レポート機能について解説します。
「SiteGuard Server Edition」は、Apache/Nginx/IISのモジュールとして動作するホスト型のWAFです。攻撃パターンを定義したシグネチャをもとにHTTP/HTTPSのリクエストを検査するシグネチャ検査機能を主としています。
ウェブサーバー上にインストールして利用しますので、各サーバー毎にインストールする必要がありますが、最もシンプルな構成で、ネットワークの変更が不要であるという利点があります。
製品詳細:ホスト型WAF「SiteGuard Server Edition」
「SiteGuard Server Edition」には攻撃の検出状況を集計し、その結果をグラフィカルに表示する統計・レポートの機能があります。
複数台のWebサーバーで「SiteGuard Server Edition」をご利用いただいている場合、統合レポート機能を活用することで一箇所でまとめてレポートを出力することができます。統合レポート機能では、代表となるサーバーの月次処理により、各サーバーの統計情報を一括収集し、全サーバーの統計情報をマージした統合レポートを作成します。
レポートはPDFファイルで作成され、月次処理以外に任意のタイミングで手動で作成することも可能です。
代表となるサーバーおよびレポート出力の対象となる各サーバーの登録や管理は、[設定配信]の登録状況に依存します。[設定配信]については、関連ページおよび関連動画を参照してください。
初めての方必見!導入ガイド:設定配信
動画コンテンツ:設定配信
いかがでしょうか?複数台のWebサーバーで「SiteGuard Server Edition」をご利用いただく場合は、攻撃の検出状況の可視化やレポート管理にぜひ【統合レポート】の機能を活用してください。
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